• 有料老人ホームを探す前に考えておきたいこと

    さまざまな家族形態が普通になった現在、人生の最後は老人ホームで過ごしたいという人も増えています。



    一人で入居するだけでなく、中には夫婦二人で入居するというケースも珍しくありません。
    老人ホームの生活を始めるには、まずは有料老人ホームを探すところから始まりますが、その前に注意したい点があります。
    一番最初にしっかりと考えておきたいのは、デイサービスなどの日中の利用だけでなく、家と同じように24時間そのホームに滞在するようになるという点です。
    そこが棲みかになるわけですから当たり前のことなのですが、実際に住み始めてから、「想像していたのと違う」「やっぱり家の方がよかった」と思ってしまう人もいるようです。そのような時、自宅をすでに売却してしまっていると、帰る場所がなくなってしまいます。



    もちろん費用などの問題もありますが、心配な人は、実際にある程度ホームでの生活に慣れてくるまで、自宅の売却は待った方がいいとも言えます。

    有料老人ホームに入るということは、引越しをするのと同じことです。



    誰でも、引越しは疲れてしまうし、新しい場所に慣れるまでは気をつかうものです。

    特に有料老人ホームは個室が用意されているとはいっても、ある程度集団生活でもあります。ですので、今までそのような生活をしていなかった人の場合、慣れるまで時間がかかることも充分ありえることです。

    ですので、一時期の寂しさや気の弱さなどから、急いで有料老人ホームを決めてしまうのではなく、本当に自分の終の棲家としても良いのかを時間をかけて考えるところから始めるとよいでしょう。